資産1億円後のゴールと、その到達計画とは？

こんばんわ、おとこです。

資産1億円を達成してから、その次の目標について考えてみたいと思います。1億円を達成した方にとっての次の目標とは、大きく3つに分けられると思います。

●1億円を減らさないように生活を維持する（減らさないことを重視）

●2億円を目指して仕事と投資に邁進する

●FIREしちゃう

２億円を目指して仕事と投資に邁進するというのが、目標になると思っています。

以前はこんなことをぼんやり考えていました。2027年までに2億り人を達成したいと。2021年2月の億り人を達成した直後のことだったと思います。これまでのペースだったら6年あれば1億円増やすことはできるだろうとおもっていたのです。

以下、当時のメモが残っていました。

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現在、総資産は1億円です（ここ1か月で600万円減った。。。。うち、リスク資産は約9200万円です。

2027年までの6年で9800万円を増やす必要があります。

9800万円を6で割ると、約1633万円です。年間1633万円ずつ増やしていくと、2027年までに2億円達成となります。

現在のリスク資産は9200万円。年12％で回すと1104万円。

1633万円－1104万円＝529万円

年間1633万円ずつ増やしていく必要があり、

投資で1104万円増を目指す。

労働収入で529万円増を目指す。

現在の労働収入と生活コストでは、529万円を残すことは簡単ではないです。

不可能ではないけれど、かなり生活を切り詰める必要がでてきます。あまりカツカツな生活はしたくありません。

海外旅行に行きたいし、たまには高いレストランで家族で楽しみたいという気持ちはあります。

ですので、投資をもっともっと頑張るしかありません。年率12％は、自分にとってハードルが高いですが、そこを目指さないと2027年までに2億円到達は不可能です。

当面は投資年率12％を目標とし、労働収入から生活費を引いた額を529万円で維持していきたいと思います。

何度も言いますが、投資で年率12％というのは簡単ではないです。ここ数年、インデックスファンドでも年率15‐20％くらいでしたが、今後もそのようなパフォーマンスが続く保証はどこにもありません。歴史を振り返ると5‐7％くらいに設定するのが妥当です。

12％‐7％＝4％　

この4％をどうするか？

個別投資を頑張るしかないと思っています。

幸い、主力のソニーが好調で2021年のパフォーマンスは35％を超えています。これだけの大型株が毎年30％ずつ上がっていくとは思えませんが、15％くらいであれば期待できるのではないかと思っています。

そのほかの個別株も期待できるものがあります。期待できないものも保有しているけれど。。。

あとは、リスクが確実に上がりますが、最近流行りのレバレッジファンドへの投資も検討しています。実はすでにTECLを15株だけお試しで打診買いしました。

今年は、11月まで年間1600万円増のペースで来ていたのですが、そこから急ブレーキがかかり、散々な結果になりつつあります。

ですので、年間1633万円というのはかなりハードルが高い数字というのは重々承知していますが、目標は高めに設定したほうが良いと思うのでこの計画で進めていきたいと思います。

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ちょっと驚きですね。正直なところ、2027年までに2億円は不可能なペースです。現在の資産は、1億円ちょうど。リスク資産は9000万円です。

2030年までに2億り人であれば、ワンチャンあると思っています。かなりハードル高いですけど。。

2億り人達成までに必要な額が1億円です。2030年まで7年あるので、一年あたり1400万円を増やしていく必要があります。

ざっくり、労働収入で500万円、投資で900万円で計1400万円になります。労働収入で500万円というのは、労働収入―生活支出＝500万円という意味です。まあ、ギリギリ可能そうです。

次に投資で900万円。リスク資産が9000万円なので、10％のパフォーマンスで900万円になります。インデックスファンドの年率は大体5－7％なのでちょっと足りません。そこで個別株に頑張ってもらうのです。主力のソニー次第ですね。でも年率20％を7年も続けていくことはかなり難しいで、あまり現実的ではないですね。

ということで、ここまで書いて思ったのですが、2030年までに2億り人は現実的ではなさそうです。インデックスファンドが7年間継続的に8－9％で上がって、なおかつソニーをはじめとした個別株が大盛況にならないことには不可能です。

ということで、もう少し現実的に、2030年までに1.7億円（毎年1000万円増やしていく）を、目標にしたいと思います。これなら、これまでの5年間を振り返ってみても、十分達成可能な計画です。

労働収入から500万円、投資から500万円。投資で500万円を得るためには、年率5.5％で回すことができれば達成できますので、インデックスファンドで十分に可能な範囲です。

ということで、2030年まで1.7億円を目標として進めていこうと思います。クリアな目標で、達成しがいがありますね。

億り人になって、何か心境等の変化はあったか？

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。おとこです。

2010年暮れに本格的に投資を開始し、2021年2月に資産１億円を達成しました。

その後、しばらく株価低迷で1億円を割っていたのですが、今は1億円の水準にキープできています。今後、深刻な暴落がない限りは、億り人を維持できるのではないかと思っています。

資産が1億円を超えたことで、自分の中で何か心境や行動等の変化があったのかということについて考えてみたいと思います。

最初に結論を申し上げると、心境にも行動にもそれほど大きな変化はないです。

安心感は？

資産5千万円を達成したときと比べると、ココロの安心感は出てきました。もし自分が大病を患って仕事ができなくなっても、1億円あればなんとか路頭に迷わずに家族を食わすことができるという安心感は大きいです。

今の仕事には満足していますが、仮に今の仕事を辞めて別のことにチャレンジしたくなったら、躊躇せずに新しい一歩を踏み出せることが可能という状況も心の安定につながるのではないかと思います。

さらに、子どもの教育を考えた場合（教育には金がかかる）、1億円があれば子どもにある程度の教育を施すことができるのではないかと思っています。

もし子どもが真剣に海外の大学に行きたいと望めば、対応できると思います。ただ、アメリカの私立大学にイクっ！となったら、4年で4000万円くらいかかりそうな気がするので、それは要相談ですね。欧米の大学は素晴らしいですが、費用対効果を考えるとアジアの一流校（シンガポール国立大学とか？）も選択肢に入ります。その頭があればの話ですが。。

正直なところ、大学は将来どこで働くかにより決めることが良いのではないと思っているので、日本で働きたいなら日本の大学にいくべきだし、タイに住みたいならタイの大学だし、アメリカで生活したいならアメリカの大学に行くべきなんじゃないかと思っています。

もちろん、大学は日本、大学院は海外という選択肢もあります。教育には金がかかるので、コツコツと投資しつつ資産を増やしていきたいと思っています。

達成感は？

１億円の資産を築いたという達成感は少しだけあります。

例のシンクタンクの定義によれば、資産1億円世帯は富裕層に分類されます。自分が最上位層に入っているという現実には満足できます。ただし、本当の富裕層は3億円から上なのではないかと感じています。いくらこの30年給料が増えていない日本とは言え、1億円で富裕層というのはちょっと情けない気がします。

お金の使い方に変化は？

5千万円達成の時と比べて、若干変化がでました。

レストランやスーパーであまりこまかく値段を気にすることなく支払いができるようになった気がします。ただ、不相応な高いものには相変わらずお金をかけませんし、旅行の際には不相応な高級ホテルに泊まるということはありません。

コンビニは、相変わらずほとんど使いません。

プロテインは、まとめてマイプロテインを英国から輸入しています。

仕事用の服装は、相変わらずアオキか青山のものを愛用しており、ワイシャツは東京シャツをセール時に購入しています。これらの製品のクオリティにはとても満足しています。普段のTシャツは相変わらずユニクロの550円です。

では、何にお金を使っているのか？

コロナ渦もあり、あまりお金を使っていません。外出が憚れる時期だったので、家の中を充実させようとも思いましたが、特に大きな買い物はしていません。キャンプ用品とかいろいろ揃えたいですけどね。

強いて言えば旅行と本でしょうか。あとは、外食は以前に比べると増えました。

できるだけ、モノより思い出にお金を使いたいと思っています。そのほうが精神的な満足度が高いと言いますし、もともとモノを増やすことが好きではありません。

ただ、妻はこのあたりについてわたしとは考え方が異なるので、妥協することもありますし、衝突することもあります。

本については、これは単に趣味です。本を読むことで学ぶことはたくさんあります。投資関係、仕事関係、ドキュメンタリー、スポーツ関連、筋トレなど多岐に渡ります。ただ、フィクションは時間の無駄だと考えているのでほとんど読みません（同じ理由でドラマとかもあまり見ない。映画は少し見る）。

読書はとても費用対効果が高いと言われるので、投資の観点からも重視しています。

話をまとめると、資産が1億を達成したからといって、自分のこれまでの考え方や生活スタイルが大きく変わることはありません。相変わらず、衣服はユニクロ、コンビニは使わないといった生活を維持しています。

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この記事を書いていて、自分にとって何に幸福を感じるかということはとても大切なことであるということに気が付きました。お金をどう使う基準は、どう使ったら幸せに感じるかということになると思います。