2023年1月14日土曜日

億り人になって、何か心境等の変化はあったか?

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。おとこです。

2010年暮れに本格的に投資を開始し、2021年2月に資産1億円を達成しました。

その後、しばらく株価低迷で1億円を割っていたのですが、今は1億円の水準にキープできています。今後、深刻な暴落がない限りは、億り人を維持できるのではないかと思っています。

資産が1億円を超えたことで、自分の中で何か心境や行動等の変化があったのかということについて考えてみたいと思います。

最初に結論を申し上げると、心境にも行動にもそれほど大きな変化はないです。


安心感は?


資産5千万円を達成したときと比べると、ココロの安心感は出てきました。もし自分が大病を患って仕事ができなくなっても、1億円あればなんとか路頭に迷わずに家族を食わすことができるという安心感は大きいです。

今の仕事には満足していますが、仮に今の仕事を辞めて別のことにチャレンジしたくなったら、躊躇せずに新しい一歩を踏み出せることが可能という状況も心の安定につながるのではないかと思います。

さらに、子どもの教育を考えた場合(教育には金がかかる)、1億円があれば子どもにある程度の教育を施すことができるのではないかと思っています。

もし子どもが真剣に海外の大学に行きたいと望めば、対応できると思います。ただ、アメリカの私立大学にイクっ!となったら、4年で4000万円くらいかかりそうな気がするので、それは要相談ですね。欧米の大学は素晴らしいですが、費用対効果を考えるとアジアの一流校(シンガポール国立大学とか?)も選択肢に入ります。その頭があればの話ですが。。

正直なところ、大学は将来どこで働くかにより決めることが良いのではないと思っているので、日本で働きたいなら日本の大学にいくべきだし、タイに住みたいならタイの大学だし、アメリカで生活したいならアメリカの大学に行くべきなんじゃないかと思っています。

もちろん、大学は日本、大学院は海外という選択肢もあります。教育には金がかかるので、コツコツと投資しつつ資産を増やしていきたいと思っています。

達成感は?


1億円の資産を築いたという達成感は少しだけあります。

例のシンクタンクの定義によれば、資産1億円世帯は富裕層に分類されます。自分が最上位層に入っているという現実には満足できます。ただし、本当の富裕層は3億円から上なのではないかと感じています。いくらこの30年給料が増えていない日本とは言え、1億円で富裕層というのはちょっと情けない気がします。

お金の使い方に変化は?


5千万円達成の時と比べて、若干変化がでました。

レストランやスーパーであまりこまかく値段を気にすることなく支払いができるようになった気がします。ただ、不相応な高いものには相変わらずお金をかけませんし、旅行の際には不相応な高級ホテルに泊まるということはありません。

コンビニは、相変わらずほとんど使いません。

プロテインは、まとめてマイプロテインを英国から輸入しています。

仕事用の服装は、相変わらずアオキか青山のものを愛用しており、ワイシャツは東京シャツをセール時に購入しています。これらの製品のクオリティにはとても満足しています。普段のTシャツは相変わらずユニクロの550円です。

では、何にお金を使っているのか?


コロナ渦もあり、あまりお金を使っていません。外出が憚れる時期だったので、家の中を充実させようとも思いましたが、特に大きな買い物はしていません。キャンプ用品とかいろいろ揃えたいですけどね。

強いて言えば旅行と本でしょうか。あとは、外食は以前に比べると増えました。

できるだけ、モノより思い出にお金を使いたいと思っています。そのほうが精神的な満足度が高いと言いますし、もともとモノを増やすことが好きではありません。

ただ、妻はこのあたりについてわたしとは考え方が異なるので、妥協することもありますし、衝突することもあります。

本については、これは単に趣味です。本を読むことで学ぶことはたくさんあります。投資関係、仕事関係、ドキュメンタリー、スポーツ関連、筋トレなど多岐に渡ります。ただ、フィクションは時間の無駄だと考えているのでほとんど読みません(同じ理由でドラマとかもあまり見ない。映画は少し見る)。

読書はとても費用対効果が高いと言われるので、投資の観点からも重視しています。

話をまとめると、資産が1億を達成したからといって、自分のこれまでの考え方や生活スタイルが大きく変わることはありません。相変わらず、衣服はユニクロ、コンビニは使わないといった生活を維持しています。

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この記事を書いていて、自分にとって何に幸福を感じるかということはとても大切なことであるということに気が付きました。お金をどう使う基準は、どう使ったら幸せに感じるかということになると思います。

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